更新：2022-11-13
愛知県豊田市松平町
(松平東照宮前辺りから松平郷園地右側の山道を少し登った左側)
案内板 (松平親氏公顕彰会案内板)
松平太郎左衛門家墓所
松平太郎左衛門家は､後の徳川将軍､松平諸氏の始祖で､松平郷を発祥の地としています。初代の親氏､２代泰親と続き､３代目で､将軍家となる信光と太郎左衛門家に続く信広の２家に分かれました。
太郎左衛門家は､江戸時代を通じて幕府より「御称号の旧地」を守る役目として４４２石を給せられ､代々太郎左衛門を名のり､参勤交代の許された交代寄合に列せられました。
初代親氏､９代尚栄は､高月院､３代信広､７代親長は晴暗寺裏山に墓地がありますが､当墓所には１１代信和以降の当主が葬られています。
太郎左衛門家は明治維新により帰農し､大正末期に東京に居を移しました。