新設:2018-07-01
更新:2022-11-13
沿革
撮影:2018-04-14
名 称
松下屋敷跡
所在地
静岡県浜松市南区頭陀町324 頭陀寺第一公園
案内碑 (浜松市教育委員会案内碑)
松下屋敷跡
松下屋敷は戦国時代の国人領主、松下氏が居を構えた場所で、別名「頭陀寺城」とも呼ばれています。屋敷の敷地は100m四方ほどありました。この屋敷の主であった松下之綱(ゆきつな)には、織田信長に仕える前の豊臣秀吉公が奉公したと伝わります。
浜松市は、2001年と2015年に発掘調査を行い、礎石建物や庭園の池、屋敷を囲む土塁や堀などを確認し、豊富な遺物が出土しました。
これらの発掘調査結果によって、当地には伝承どおり、戦国時代の居館が地中に埋もれていることが明らかになりました。
なお、幼少期の井伊直政(虎松)は、松下氏の一門である松下清景の養子となり、徳川家康への謁見がかないました。
平成28年3月設置 浜松市教育委員会
参考Webサイト
頭陀寺城跡・松下屋敷跡 浜松・浜名湖観光情報サイト
頭陀寺城 ウィキペディア
頭陀寺城 「ニッポン城めぐり」サイト