新設:2018-07-01
更新:2022-11-13
沿革
撮影:2017-11-26他
木像仁王像 吽形(港区指定有形文化財)
旧台徳院霊廟惣門(重要文化財)
木像仁王像 阿形(港区指定有形文化財)
標柱「惣門跡」
惣門は現在より45m西側にあった
手前の「惣門跡」と増上寺伽藍
撮影:2018-02-12
所在地
東京都港区芝公園4-8-2
台徳院霊廟は2代将軍徳川秀忠の霊廟で 増上寺境内南側に地形を生かして 寛永9年(1632)に造営された壮大なもので、昭和5年(1930)に国宝に指定された。しかし、昭和20年5月25日の空襲で、国宝指定15件のうち、焼失を免れたのは、惣門、勅額門、丁子門、御成門、奥院玉垣のみであった。
戦後の昭和25年に施行された文化財保護法により、惣門、勅額門、丁子門、御成門が重要文化財となり、惣門のみが芝公園に残り、他の3件は昭和35年(1960)に埼玉県所沢のユネスコ村(現在の狭山不動尊)に移築された。現在地よりも西方45mにあった惣門は、昭和34年(1959)に現在地に移された。
惣門は、ザ・プリンスパークタワー東京の東エントランスの入口にあって、惣門の右側道はが自動車用、左側道は歩行者用となっている。
なお「台徳院霊廟模型」が増上寺宝物展示室で常設展示されている
案内板 (港区教育委員会案内板)
港区指定有形文化財
彫刻 木像仁王像 2躯
重要文化財「旧台徳院霊廟惣門」の左右に安置している寄木造り、砥粉地彩色の仁王像で、方形の台座に乗った岩坐(いわくら)の上に立っています。
平成16年から17年に行われた修理の際に、体内から修理銘札が発見され、元は埼玉県北足立郡戸塚村(現在の川口市西立野)の西福寺(真言宗)仁王門に安置されていたもので、寛政元年(1789)、弘化3年(1847)の2度にわたり修理が行われていることがわかりました。さらに
安政2年(1855)の暴風で破損したまま同寺の観音堂の片隅に置かれていたものを、昭和23年(1948)、同寺三重塔の修理と同時期に3度目の修理が行われた後で、東京浅草寺に移されたことも記載されています。その後の経緯は詳らかではありませんが、昭和33年ごろまでには
この惣門に安置されたと考えられます。
本像は18世紀前半までには江戸の仏師によって制作されたと推測され、江戸時代の仁王像として破綻のない作行きを示す貴重な作品です。
像高 阿形 243.5センチメートル
吽形 吽形 247.0センチメートル
平成18年10月24日
港区教育委員会
参考Webサイト
増上寺
台徳院霊廟模型について(増上寺サイト)