新設:2018-07-01
更新:2022-11-13
縁起・沿革
撮影:2018-03-12
所在地
栃木県小山市宮本町1-2-4
案内板
須賀神社略記
[御社名]
須賀神社と称す。祇園社・牛頭天王(ゴズテンノー)・天王さまとも称す。
[御祭神]
素戔嗚命 スサノオノミコト
大己貴命 オオナムチノミコト
誉田別命 ホンダワケノミコト
[御由緒]
当神社の創建は、藤原秀郷公が天慶の乱に際して、日夜素戔嗚命に戦勝を祈願し、これが成就したことにより、天慶3年(940)4月、京都の八坂神社(祇園社)から勧請して創祀した。
当初は、字北山(現中久喜)に祀られたが、小山城築城に際し、城の鎮守と仰がれ、平治年間(1159~60)に当地に遷座された。以来、小山66郷(小山市全域に野木町、下野市国分寺下石橋、結城市小田林地区を含む)の総鎮守と仰がれる。
徳川家康公は、慶長5年(1600)7月、当神社境内で小山評定(群議)を開き、参籠して関ヶ原の戦勝を祈願した。祈願成就したことにより、51石余の社領を寄進した。のち家康公の崇拝神社なる故をもって、家光公の命により、日光東照宮造営職人の奉製になる朱神輿(アカミコシ)が当神社に奉納された。
昭和初期には、本殿、神輿殿、直会殿、大鳥居、手水舎、社務所などが竣工、同57年3月には、須賀神社会館が竣工し、年中の諸行事や結婚式場として、利用されている。
平成2年4月に創建1050年式年大祭を斎行し、これを記念して神門回廊造営事業に着手し、同8年5月に竣工した。その後引き続き、社殿、末社、神輿殿、手水舎等の屋根銅板葺替工事、並びに、境内森林に檜苗木1千本を植栽した。
平成22年4月に創建1070年式年大祭を斎行し、これを記念して檜大鳥居、同玉垣、社号標、燈籠、小山評定碑、石玉垣等の造営に着手し、同24年5月に竣工した。
(以下、略)
須賀神社社務所
参考Webサイト
須賀神社 須賀神社サイト